セールスインセンティブターゲット設計PJT
プロジェクト概要
セールスインセンティブの設定を行う際、ステークホルダーごとの思惑が交差し、設定基準を決められずにいた。さらに新チャネルの導入、新製品の増加および組織改変が行われ考慮すべきデータが膨大かつ定義が曖昧であり、整理が付けられずにいた。
本プロジェクトでは、セールスインセンティブの計算ロジックの再定義を行い、新たな運用体制の構築支援をした。
弊社参画による成果
新たな設計に向けて、セールスインセンティブの定義の確認、現状把握のために計算ロジックの解析を実施した。それを元にパターン別にシミュレーションを実行後、ステークホルダー間の調整を行い、実態との乖離が少ない計算ロジックの構築およびセールスインセンティブのターゲット設定を再定義した。また同時に調整を進める中で、やり取りが複数発生した原因を解析し、対策することで効率化を実現した。先々のセールスインセンティブターゲットの設計変更の作業を簡略化するためのシミュレーションツールの構築、実行フェーズにおけるマニュアルや計算ツールを作成した。実務に落とし込んだうえでオペレーション部隊への業務引継ぎを実施し、運用体制を構築した。