リーダーを育てる
リーダーを育てる
日本の会社組織にはリーダーが足りていないと思っています。Digonはそのような会社組織に対してリーダー人材(Leader Resources)を提供する会社です。Digonが提供できるものは大きく2つあります。一つはDigonに所属するリーダーの提供。もう一つは、お客さま側のプロジェクトメンバーがリーダーになるための知識やスキルの提供をしています。 私たちは、現代の日本に不足しているリーダー人材を増やすことを使命に掲げ、実現するためにこれまで培ってきた経験やナレッジを提供しています。
真似たくなる周囲の評価
開業のきっかけは「あと、ほかに何をすればいいんだろう?」と思えるまで自分の仕事に自信を持てるまで磨き込んだら、仕事の結果だけでなく、自分に対する自信もついてきたという経験があったからです。
根本的な思想として、関りを持つ全ての人が自信をもって輝いていて欲しいと考えています。ただ、組織という扶助の環境がそれぞれの方のやる気を結果的に奪ってしまっています。走り抜けた方が気持ちいいのはわかっているのに、自分だけ走ったら損をする気がするから走らない。社会人はとても長いマラソンのような活動なので無理は禁物です。ただ、中学の身体測定みたいにダラダラ歩いているのは意味がありません。少なくともやってよかったと思えるような刺激が必要です。みんながなんとなく歩いている環境でも、ちゃんとマラソンを実行しなんとなく周りが走り始める。そういう影響を与えるのがリーダーだと思っています。
コンサルティング業界ではよくプロ意識という言葉を目にします。私たちが提供している人材はプロではなくリーダーです。プロは自分の仕事を明確にして、その自分の仕事が最大限(おいしく)評価される見せ方をします。しかし、リーダーは当たり前のようにそれを実行し、自分以外の人の仕事も評価されるように、周りの方が自然と真似をしたくなるように見せます。私たちはそうやって組織を改善していきます。
こんな課題にフィットさせたい
我々のサービスは、大企業から中小企業まで幅広くご愛顧頂いておりますが、特に挙げるなら、組織を立ち上げたばかりの人や組織を立ち上げたが上手くいかない人、あるいはボトルネックになる敵がいてプロジェクトを進められない人や指示は出しているのに環境が改善されないという課題を持つ人等にフィットすると考えています。
サービス提供の効果として、短期的にみれば、プロジェクトの結果が出ます。当たり前のことですが、リーダーの前に、プロなので(笑)。ただ、長期的にみれば、お客さまの組織に働き方の姿勢やナレッジを蓄積して、次なるリーダーを生み出します。それにより、チームに新陳代謝が生まれ、弊社のサービス提供終了後も高い生産性を維持し続けることが出来るようになります。
フェアネスとベストエフォート
我々は、リーダーを増やすことを使命としているため、ミッションを設定しクリアし、こなすだけの一般的なコンサルとは一線を画します。課題解決だけではなく、組織を改革したい、リーダーを増やしたいというお客さまにお選び頂いています。
仕事をする上での価値観として、フェアネス(公平性)とベストエフォート(最善を尽くす)の2つを特に大事にしています。ステークホルダーの全体最適を図りつつ、出来る限りやりつくすことを心がけています。
2024年4月
Digon株式会社 創業者
ディゴン・コンサルティング株式会社 代表取締役
菊池 斗南
菊池 斗南
TONAN KIKUCHI
1988年生まれ。早稲田大学大学院修士卒業。2013年アーンスト・アンド・ヤング アドバイザリー株式会社(現:EYSC)に入社。製薬、通信、金融機関向けの事業戦略立案、マーケティング戦略、M&Aの業務に従事。2016年に上場直後のマイネットの事業開発部でM&A業務に従事。2018年Digon株式会社を創業し、エンタープライズ向けにコンサルティング事業を展開。2023年10月、マイネットの資本参加を受け入れ、マイネットグループに参画。2024年4月同社事業開発本部 副本部長に就任。